形成外科コラム
にきびケアについて
2023年09月12日
にきびは角栓(毛穴のつまり)と、アクネ菌(いわゆるニキビ菌)の繁殖によって発生します。
ですので治療としては①ピーリング ②抗生物質 の使用になります。
スキンケアとしては、ピーリング効果のある洗顔の使用や、ビタミンCの含有された化粧品を使用して皮脂を抑えることが大切です。
施術としてはケミカルピーリングの使用や同じくビタミンCの導入が検討されます。
またビタミンCはにきびの跡の炎症後色素沈着を抑えてくれる効果もあります。
保険診療においても、ピーリング作用のある外用薬と抗生物質のお薬を処方したり、ビタミンBやCの内服で皮脂をおさえていく方法などがあります。
症状や肌質によって、上記を組み合わせて治療を行います。
保険診療を行っても思ったような結果がでない場合、ニキビ跡が気になる場合は、自費診療での治療をすすめることも可能です。